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koohiiko77の日記

感じたこと、伝えたいことを書いていきます。

 ことばは浮かんでは、川へと流れていく

 こんにちは、こーひい子です。みなさん、しるこサンドはご存知ですか?あずきとりんごジャム、はちみつとかが入ったあんが入っている、あのビスケットです。子供の時に食べた方も多いのではないかと思います。わたし、あのお菓子大好きなんです。

 ふと好奇心がわき、しるこサンドを製造・販売している松永製菓さんのHPをチェックしたところ、どうやらビスケットバイキングをやっているお店や、生しるこサンドなるものもあるようです。ただひたすらしるこサンドばかり食べていたわたしの情報弱者っぷりといったら。

 ではでは本題です。

 

 「羊どろぼう。」 ー糸井重里

 

 糸井重里さんが運営している、ほぼ日刊イトイ新聞を知っていますか?

 ほぼ日刊イトイ新聞は、ほぼ毎日糸井重里さんが更新するエッセイのようなものからコラム、インタビュー記事が見られ、ほぼ日手帳、ジャムや洋服などの通信販売もあるWebサイトです。

 この「羊どろぼう」は、糸井重里さんがほぼ日に上げた原稿とTwitterのつぶやきの中から、厳選されたことばが載っている本です。わたしはこの本をほぼ日が運営している店舗「TOBICHI」で買いました。

 

  素敵だと感じたことばをいくつか紹介します。

 

すばらしいものというのは、

それに出合った人の頭をくらくらさせます。

見知っているものと、見知らぬものが、

まだら状に入り組んでいて、

「わかるようでわからぬもの」であり、

「わからぬようでわかるもの」になっているので、見ている人のこころが安定できないのです。 

  

 このことばにまずくらっとします。

 ことばを読みながら「分かる、この気持ち」と共感することは簡単です。けれどわたしはすばらしいものを見て驚いた時、どうしてくらくらしたか、自分の力で解明することはできなかったことに気づきました。

 著者はそのくらくらすることの理由を、じっくりと観察して突き止めることに成功したのです。著者は答えを、探しだしたのです。

 くらくらする理由は人それぞれで、わたしも新しくことばにして見つけられるかもしれません。次にすばらしいものに出会ったとき、なぜくらくらするのか、考えてみます。

 

「ほしいもの」を考えるのは、

おもしろいファンタジーを考えることですから。 

 

  このことばは、どういう意味なのでしょうか?

 ほしいものとは、お金や、可愛い、かっこいい恋人や、みんなに自慢できる会社に勤めているといったことではないのでしょうか。

 そうではないですよね。みんながみんな、同じものを欲しがっているわけじゃありません。

 誰もが頭の中で「ほしいもの」のことを考える時、想像力をつかいます。これが欲しいのかな、と想像して思い浮かべては消して、また思い浮かべては消して。その思い浮かべたものが、ファンタジーなんですね。

 本当にほしいものは、自分にとってとてもおもしろいものだから欲しいですよね?だから、「おもしろいファンタジーを考えること」なんですね。

 

「いい気になる」と、ろくなことがない。

でも、人間っていう生きものは、どうやらね、

「いい気になる」機会を求めているんですよねぇ。 

 

 このことばは、胸が痛くなります。

 わたしは少し気を抜くと、いい気になります。そんないい気になった自分が指をさされているように感じることばです。

 なのでこのことばは知っておいて良かった、って得した気分になることばです。わたしがこれから調子に乗って、またいい気になってしまった時に思い出してしまいそうはことばです。「あっ、そういえば、いい気になったらだめだったんだ。ろくなことがないんだ」って。

 

いつからか、ぼくは「まし」と別れました。

意識的に、「まし」ということでは決めない、

ということを決めたのです。

「まし」で決めるくらいなら、なにもしない。

それで差し支えは、いまのところ、まったくないです。

それどころか、「まし」で決めることをやめたせいで、

まったく別の角度からのアイディアや解決の道が、

すっと現れてくるようなことが、よくあります。 

 

 このことばも耳が痛くなります。

「まし」というのは、妥協だったり、ちょっとした怠けなんですよね。

 そして少しの諦めでもあると思います、「まし」って。どこかで「まし」を覚えてしまうと、ずっと「まし」を自分に許してしまいます。

 このことばを読んで、自分の中にいる「まし」の存在を思い出しました。

 ことばにされることで初めて、「まし」のすがたが見えるようになりました。

 

「人(=じぶん)がうれしいことって、どういうことか」

とにかくこればっかりを、しつこく考えることです。

逆の言い方でもいいんですよ、

「じぶん(=人)がうれしいことって、どういうことか」

たぶん、これがぼくらの最大で、唯一の仕事です。

 

 「これがぼくらの最大で、唯一の仕事」シンプルだけれど、気づくとおざなりにしてしまっているわたしたちの仕事のことが、ことばになってあらわれています。

 自分にとってうれしいこととはなんなのか、周りの人にとってうれしいこととはなんなのか。考えることをちょくちょくさぼっています。このことばを聞いて、思い出します。小さな子供のころは、とても素直に、うれしいものに対してまっすぐ向かっていく勇気と優しさがあったのに。

 

 大ざっぱに扱いがちな自分の心を、時々ちゃんと観察しないといけませんね。

 

 ところでしるこサンドのアイスがあるって知っていましたか?

 この前実家の近所にあるAEONで売っているのをわたしは見ました。ジョギング終わりに今度買って帰ります。

 

 ではではまた明日。