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koohiiko77の日記

感じたこと、伝えたいことを書いていきます。

事実に足し算も引き算もしないこと

 こんにちは、こーひい子です。今日の朝、わたしはわたしの善きものであるローソンのLチキのレッドを買いにいき、家でよく噛んで食べました。Lチキのレッドを食べたのはおそらく20回目くらいだと思いますが、変わらずジューシィな肉汁とともにわたしの空腹を満たしてくれました。コンビニにはわたしの善きものである食べ物がいっぱいあるんですよね。

 ではでは本題です。

 

 「知ろうとすること。」 ー早野龍五 糸井重里

 

 早野龍五さんをご存知でしょうか?

 今年の3月に退官を迎えたのですが、東京大学大学院理学系研究科の教授をされていた方です。スズキ・メソード(才能教育研究会)という、音楽を使った教育法を実践している人たちの会長もされています。

 早野龍五さんの名前がたくさんの人に知られるようになったきっかけは、2011年に起きた、福島第一原発の事故のさいに、早野さんがすぐに自身のTwitterアカウントで現状分析と情報を発信したことがきっかけです。

 この本はTwitterを通して知り合った早野龍五さんと、少し前、3月17日に上場された「株式会社 ほぼ日」の糸井重里さんとの対談集です。

 

① 福島の女の子が子供をちゃんと産めること

 

 早野:そうですね。先日も、福島で行われたある勉強会の後で、中学生の女の子が「先生、それで、私はちゃんと子どもを産めるんですか」って、心配そうに質問してきたそうです。

糸井:それについては、早野先生にぜひともわかりやすく答えていただきたいです。もし、早野先生の前に女の子がやって来て、「私は子どもを産めるんですか」って、質問してきたとしたら、どう答えますか?

早野:まずは、自身を持って「はい。ちゃんと産めます」と答えます。躊躇しないで。間髪を入れずに。

糸井:ああ、いいですね。自身を持って言う、というのは、すごくいいです。

 

 この事実を知っている人は今、日本でどれだけいるのでしょうか?

 私はこの本を読むまで知りませんでした。テレビやインターネットから感じとっていた”雰囲気”で、無意識のうちに、福島の女性が子供を産むのは難しいことなのかもしれないと「ちゃんとした情報を確認しないまま」思い込んでいました。

 知らないということは、本当に怖いことだと思います。

 インターネットという新しい技術が生まれたのに、正しい、「事実」をもとにした情報を知らないままでいることが多々あります。スマートフォンを少し操作すれば簡単に手に入れられるはずなのに。正しい情報を手に入れるための環境は整ったはずなのに。

 私たちが情報を検索して、正しいもの探し出す力が足りないのでしょうか?それともインターネットの世界ではあまりにもたくさんの情報がありすぎて、探しきることが困難なのでしょうか?

 

 私の考える回答は、「多くの人は、インターネットがあった時代もない時代も、事実をもとにした正確な情報を得たいと願うほどの勇気と好奇心がないから」だと思います。

 

 事実を知ることをおそれている人は、いつも一定数かならずこの世界に存在していると私は思います。その事実によって自分が動かなければいけなかったり、自分にとって不都合な事実だったりする人に多いです。

 事実は事実でしかないから、そこに勧善懲悪も美しさも存在していなくて、残酷で平等ではないものであることが、ままあるからなんですよね。

 

 好奇心を持っている人はたくさんいます。けれど「今自分が正しいと思っている情報を疑う好奇心」を持っている人は、一体この世界にどれくらいいるのでしょうか?

 私はほとんどいないと思います。0.001%いたら超ラッキーくらいのパーセンテージでいないと思っています。

 だから、私たちは「自分には知らないことがまだまだ沢山あるということを理解して怯えながら、もしくはそれを逆に楽しみながら知ろうとする」ように努めることが大切なのだと思います。そして自分は知らない、まだまだ何も知らないということを忘れないようにすることが大切なんだと思います。

 正しい情報って本当にいきなり不意打ちに飛び込んでくるので、油断できません。

 

 そしてこの本から、本当に遅いですが(私は一体何をしていたのでしょうか)私が教えてもらった大切な情報をもう一度書きます(知らないという意識が足りなかった私に自戒もこめて)。

 福島の女性は子供がちゃんと産めるということ。

 

 いつだって命は、次の走者にバトンを渡す準備ができているんですね。

 

 この本には、私たちが知らないでいるたくさんの「事実にそくした情報」が書いてあります。ぜひ、読んでください。

 

 そしてこのブログを読み、不快な思いをした方がいたらすぐにコメントしていただけたらと思います。

 

 それではまた次の機会に。