金曜日のデニーズはたくさんの人が歩いている
まいどまいど自分で調節できるはずの気持ちなのに突然その現象は発生し、私は驚く。とにかく気持ちが落ち込んでしまうことが私には時々ある。
もうだめかもしれないと、よく分からないがその時は本当に真剣にそう熱狂的に信じこむ。もう私はだめなのだと、本当に信じきる。
びっくりするのは落ち込むとき、スイッチとなるはずの理由がないことだ。
一人で自宅にいるとさらに暗く深い沼へと落ちていくので、なんとか持ち直そうと外出し、カフェやファミレスに入る。気持ちが落ち込んでいても仕事はしなければいけない。
そしてふぅとホットコーヒーをお店ですすると、もう気持ちは元に戻っている。一体なんなんだ。
正直なところ私はさみしいという自分の気持ちを、うまく感知できていない。感知できていない原因は、さみしいと感じたときにその気持ちに対して解決策となる行動を取らないからだと、予想している。誰かにメッセージを送ったり、SNSに自分の気持ちを投稿をしたりしない。してもよりさみしくなる気がして、私はしない。
さみしさが原因で、私は突然落ち込んでいるのだろうか。いつかその答えは分かるかもしれないけれど、今のところ分からないままにしておく。書き出しも分析も控える。とりあえず外でホットコーヒーを飲めば、気持ちが持ち直すことは今日分かったのだから、それで良しとする。